野口整体 稽古メモ〜あぐらの臥法(がほう)〜
春夏秋冬によって身体は変わります。
今は冬なので(かなりあったかいけど^^;)
胸が閉まりやすい。
これから春に向けて肩甲骨を開いて春の体に準備をするのに
「あぐらの臥法」がおすすめと先生が仰っていたので、早速習ってきました。
◆準備運動
「あぐらの臥法」では足の小指側を使います。
いきなりやるとバランスがとりにくいので準備運動として
1.足の小指側を使って立ちます。
通常の立ち方
↓
小指側を使った立ち方
2.そのまま「ドンっ」と足をおろして歩きます。
(マンションなどにお住まいの方はお布団の上などでやると階下の方に響きにくいと思われます。)
◆あぐらの臥法(季節のかわり目におすすめ 特に1〜2月)
1.まず画像のように左足はまっすぐ、右足を交差して左足と直角になるように立つ
2.この立ち方からゆっくり両足の小指側を傾けてお尻をおろしていく。
周りの空気を感じて、身体を縮ませるイメージ
動画ではイメージをわかりやすくするためつけています。
(手の動きはなくてもよし)
動画ではお尻が「どしんっ」と床についているのであまりうまくてきていません。
ゆっくり静かにお尻が床についていくのが正解
3.立つ時は、両足の小指側を立てて、ゆっくりまっすぐ上に向かって立っていきます。
◆あぐらの臥法座ってから脱力の動き
あぐらの状態から後ろへゆっくり倒れます。
その際、背骨を床に骨がひとつひとつ隙間なくくっついていくイメージ。
両手、両足をゆっくり広げて呼吸をしながらゆっくりゆっくり倒れていく。
まわりの空気を感じて寝っ転がって、呼吸をし続ける。
春に向けて、身体は肩甲骨が開いてきます。
そのお手伝いをする臥法ともいえます。。
尻餅つかないようにしばらく練習します^^