KAYOLOG

野口整体的子育て・仕事・日常のこと

野口昭子さん

最近、太郎(5ヶ月)と散歩に行くときに本を持って行く。

太郎がベビーカーですやすや寝始めたら公園のベンチに座って読む。

天気が良いと木陰での読書はほんとに気持ちがいい。

野口整体を知って、旦那さんが持っている野口整体関連の本をちょこちょこ読むようになった。中でも妻である野口昭子さんの本が面白い。(野口晴哉の本ちゃうんかいっ(^^;))

野口晴哉の人物像や、妻として、母親としての気持ちをストレートに綴られているのでスッと心に入ってくる、文章の中に野口晴哉への慈愛のようなものが溢れててグッときます。今日とても惹かれた文章があったので一部掲載(勝手にすいません(^^;))

 

〜「回想の野口晴哉」より〜

恐らく、われわれは日常生活の中で、いやという程、面つき合わせて暮らしていながら、ほんとうは出会っていないのではないか、たとえ、夫婦、親子、兄弟であっても・・・・。そして、ある日、ある時、ふっとこういう出会いを感じることがある。「幸せ」を感じるというのは、そういう瞬間なのかもしれない。

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旦那さんと一緒に暮らしてもう一年、あっという間の一年だった。毎日顔をみて話してるけど、ふとこんな風に思う瞬間が何度かあった。それはなんでもない瞬間で、言葉ではなんとも言えない感じだったけど昭子さんのこの文章をみて、妙に、腑に落ちた。ような気がする。

野口整体は整体っていう括りでは括りきれない感じ。なんというか考え方や感じ方

を学べるというか。健やかに生きて行く為の術のような。

あぁ、もうちょっと自分に文章力があればうまく伝えられるんだろうな。笑
野口整体に興味がある人には是非読んでおいてほしい1冊です。